農産物直売所:みずほの村市場

今日は息子を引き連れてふるさと起業塾の有志で

つくば市内にある「みずほの村市場」に出かけてきました。

先日テレビ東京の番組「カンブリア宮殿」でも取り上げられた

直売所です。(残念ながら静岡市内は、テレビ東京系列が

見られないので見ていませんが・・・)

 

そこの長谷川社長に2時間弱のお時間を頂き、講義と

質疑応答、ディスカッションの機会を頂きました。ここで

最も印象に残ったのは

 

「売り場の確保無くして農業無し」

 

つまり、これまで農家はJAなどの流通機構に安く買いたたかれ

自ら価格決定をすることが無く、あくまで「生産者」でしかなかったが

これからは直売所など自ら価格を決定し、利益を確保できる「産業」

として農業の地位を向上し、自らも「生産者」から「経営者に」脱皮

しなければこれからの農業後継者が育たないと言うことでした。

 

2ヶ月前の自分だったら、「ふ~ん、それで?」と言う印象を間違いなく

持っていたと思いますが、日本の農業が衰退し、食糧の供給を

100%輸入に頼ったとき、果たしてその時日本に経済力がなかったら

我々日本人は飢え死にするしかないのです。

 

元々日本という国は地産地消でした。流通機構が発達し、地産都商という

仕組みが出来上がりましたが、農家を飽くまで生産者としてしか

見てこなかったツケが今まさに消費者に戻ってきているのが現状です。

 

産地偽装、農薬問題、遺伝子組み換え・・・食物の持つ本来の力を

無視して、ひたすら人間様の食料としての農作物を「生産」することにしか

目を向けてこなかった日本の農業。

 

「人間は農作物が育つ環境を準備しているだけ。野菜などは

勝手に育つから手助けするに過ぎない」

 

そして、その手助けにかかったコストは適正な利益を上乗せして

消費者が負担しなければならないのに、そうなっていないことが

日本の農家の平均年齢を70歳まで引き上げ、後継者になりたがらない

現状を作り出したのです。

 

40歳になった要約この基本的なことに気が付かされた今日は、恥ずかしい

ながらも、これから我々が何をしなければいけないかを考える、とても

貴重な経験となりました。感謝!

 

さて、静岡で何をやらかしましょうか~♪

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